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無線機の買取情報局

買取市場においての国内と海外の無線機の需要について

  • 一口に無線といっても様々な用途や業務向けに販売されているものがございます。一般的にアマチュア無線機ファンの人はYAESUやICOMといった有名メーカーから発売されている民生用の無線法にそったアマチュア機を使用してハムを楽しむ方がほとんどですが、それに飽き足らず、業務用のものを合法化して使用する方や、海外のビンテージレシーバーなどを直接輸入して、直してから使う方など、こだわりだすとキリがない世界です。

高く売れるメーカー品について新着情報

さて、本題ですが、そういった色々な種類がある無線機の中でも特に高く売れるものというのは何だと思いますか?
やはり一番身近に使われているハンディー機?それとも往年の固定機?それともモービルでしょうか。
正直に言ってしまえば一丸にこれが高いということは言えません。ですが、ライバル製品と比較すると高値で取引されているものというのはあります。日本の製品でいえば、JRCですね。古くからHF帯のプロフェッショナルとして憧れのメーカーでもありました。今は民生用のリグはラインナップにありませんが、かつて販売されていたNRDシリーズなどの受信機は現在でもとても高い性能が評価されとても良い値段で買取されています。次に海外説でいうとやはりコリンズでしょう。実際に使用するのではなく、家の棚に飾って眺めているだけでも良いという人もいるぐらい熱狂的なファンに支持されています。なんといっても無線技術の祖先といえる存在なので、憧れる気持ちはわかりますよね。
やはりそういう魅力は、中古相場にも反映されるところがあります。また、リニアアンプではヘンリーなどもとても人気があります。

結局のところ、やはりネームバリューが売れているものというのは買取価格にも反映されている印象を受けます。
逆にどんなにいい製品であってもマイナーなものというのは、高級品であってもかなり相場が値崩れしてしまっていることもよくあります。